手紙

あなたを想いだした時

あなたに逢いたくなった時


私は手紙を書く


出すことのできない手紙

読んでもらえることのない手紙


私の想いを封じ込めておく手紙

一言で

何気ない

ほんの一言


それだけのメッセージがあっただけで


今までの

イヤな気持ちがなくなる


私のことを忘れてる?

私のことを考えるわずかな時間もないの?

そんなことを考える毎日がなくなる


何気ない

ほんの一言


その瞬間

あなたは何を想い考えたのか


想像するだけで幸せになれる

ひとり

ひとりでいることが

淋しくて

悲しくて


ひとりでいることになれていたはずやのに


あなたがいることが当たり前になりすぎて


ひとりでいることが

こんなに淋しいやなんて


あなたの存在が

私の中でどんどん大きくなっていく


ひとりでいることが

辛くなる